くるくる

こんばんは。ぺにぺにです。最近少しずつ自炊ブーム復活です。

先日は大会でした。1勝1敗。参加費2000円で指せたのは2回。1局1,000円となかなかお高い大会となってしまいました。
とりあえず今回は負けた将棋の検討だけでいいかなーって。くるくる角に初めて遭遇しました。

先手:ぺにぺに
後手:相手さん

▲7六歩 △8四歩 ▲5六歩 △8五歩 ▲7七角 △4二玉
▲5八飛 △6二銀 ▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △7四歩
▲6八銀 △7三銀 ▲6六歩 △6四銀 ▲6七銀 △5二金右

図1
先手の作戦は中飛車。その日は中飛車だけ指そうと決めていました。後手超速の流れだったので5筋の位を取らずに指しました。取っても一局だと思うのですが、位が負担で僕には難しいイメージです。

図1以下
▲2八玉 △1四歩 ▲1六歩 △9四歩 ▲3八銀 △8四飛
▲7八飛 △1三角 ▲5八金左 △3五角 ▲9六歩 △2二玉

図2
△8四飛と浮かれて次の△7五歩が気になり▲7八飛と回ったのですが、これが良くなかったようで△1三角と覗かれました。△7三桂が入っていない段階ならば▲6五歩と突き返す手があるので回る必要がなかったのかなと思います。冒頭にも書きましたがくるくる角に遭遇するのはこれが初めてで、くるくる側の方針も分かっていませんでした。

図2以下
▲5九角 △7三桂 ▲3六歩 △4四角 ▲4六歩 △5四歩
▲4七金 △3二銀 ▲2六歩 △2四歩 ▲2七銀 △2三銀
▲3八金 △4二金寄 ▲9七香 △3二金寄 ▲4五歩 △5三角

図2
こちらは仕掛けを与えないように固めるくらいしか見えませんでした。しかし左美濃に組み替えられ銀冠に組み替えられる順を見せられやっと焦り始めました。そう、ここで自分の指す手がなくなっていくことに気付きました。
▲9七香はあまり良くなかったです。▲9八飛と回る展開を用意したつもりですが、結局仕掛けれませんでしたし、角は5三まで引くのでそのラインに入るのはないですね。

図2以下
▲8八飛 △3一金寄 ▲4八角 △8二飛 ▲3七角 △8四飛
▲6五歩 △同 桂 ▲6六銀 △8一飛 ▲6八飛 △8六歩
▲6五銀 △8七歩成 ▲6四銀 △同 歩 ▲同 飛 △同 角

図3
飛車先を飛車で受けて角を使えるようにしました。2度目の△8四飛に▲4八角と引くのは今度は△8一飛と引かれる可能性があります。動くならここだと思い仕掛けました。
本譜は▲6八飛と回りましたが、ここでは▲5五歩も考えました。直接的に駒得できる順を選びましたが、どうだったのか。▲5五歩同歩に①▲5八飛は△8六歩▲5五銀△5七歩くらいで失敗?②▲5五同銀△同銀▲同角ぐらいでしょうか。以下△5一飛みたいな手が気になりますが▲5四歩?結局最後に△6四角の王手で切り返されるので角は成っても意味がないというのがつらい。

図3以下
▲同 角 △6九飛 ▲3一角成 △同 飛 ▲3五桂 △3四銀打
▲2三桂成 △同 銀 ▲4四歩 △9七と ▲5三角 △5一飛

図4
▲3一角成と手順に剥がせるというのに惹かれてこの順を選びましたが、種駒をなくしてはやはりダメか。3五桂に銀が逃げてくれれば▲2五歩がそこそこの手になりますが、強く銀を打ち付けられました。この手も見落としていました。

図4以下
▲4三歩成 △5三飛 ▲同 と △4六歩 ▲3七金寄 △4五桂
▲4一銀 △3七桂成 ▲1七玉 △2九飛成 ▲3二銀成 △同 銀
▲3一銀 △1三玉
まで92手で後手の勝ち

終局図
△4五桂▲4一銀の進行は最後のチャンスでした。△3七桂成に▲同桂と取らなくてはいけませんでした。▲同桂でなかなか詰まないのですが、▲1七玉と上がってしまいました。▲3一銀に△1三玉がなぜか見えていませんでした。▲3七同桂と取っていれば▲2五桂の味がありますのでまだわかりません。代えて後手は△3七桂成に代えて△5七角と指すべきだったと感想戦で指摘されました。桂を渡さずに詰めろを続けてやはり後手勝ちのようです。

form.csa

(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)

今くるくる角について少し調べてみましたが、△6四銀との組み合わせは珍しいのでは?損か得かよく分かりません。
どうも本来四間飛車相手に指す戦法のようで、本譜は振り飛車の駒組が変だったということでしょうか。思いつくのは序盤の▲7八飛ですが……。今度はくるくる角側で指してみたいなぁ(笑)
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最近大会に出ていないことに気付く

こんにちは。ぺにぺにです。忙しくない時ほどこのブログを更新しなくなるのでは?と思い始めています。

タイトルの通り最近大会に出ていないなぁとふと思いました。クエストくらいでしかマジメに指していませんね。大会のために県外にまで行く体力が既にないんだなぁとちょっと寂しくなりました。

そうそう、現在は某将棋所で二枚落ち(10秒)を指すことが多くなりました。もちろんお互い遊び感覚なのですが、意外に上手側がよく勝つ。多分これは実力差ではなく、「駒落ちで負けられない!」という意識が強く働くのではないかと思います。将棋ってやっぱりメンタルゲーだと思わされます。

ところで二枚落ちって上手辛すぎませんか?
二歩突っ切りだとこんな形によくなります(手数適当かつ飛車角下手が持ってるのは許して)。


この図で上手の指す手が難しいです。下手の狙いは△7五銀から6六の地点を狙うのですが、▲3五歩△同歩▲同金では余計にそれが厳しくなります。▲1六歩は△1四歩と返されると△1三角の筋が発生して損、▲9六歩も△9四歩と返されると4四で銀交換した後角を9三まで引けるようになって損。左の金銀は動かせない。精々▲2五歩か▲8六歩くらいでしょうか。うん、辛い。
▲2五歩に△7五銀と出たところで▲5五歩と指されるのは下手の怖がる筋で、実際それを避けるために△5四歩を突かれる方もいます。しかし、▲5五歩には△6四銀と引くのが好手。次に△5五銀から位を目標にする手があります。▲5六銀と支えれば5五が厚いように見えますが、下手が一歩持っていることが大きい。△5四歩と突かれてゲームオーバーです。

もちろん僕は上手を持ってこの形を採用することはあまりないです。しかしふと考えるときがあります。もし僕が子供か誰かに指導するとして、一生懸命勉強してきた下手に対してこれ以外の形をいきなりぶつけるのは良くないのかなと。ちゃんと勉強してきたことを褒める意味で一回は狙いにはまってあげるのが筋なのかもしれません。

特にオチのない話でしたが、駒落ちばかりやってて感じたことで、忘れないよう書き留めておきたいと思いました。

銀冠穴熊をついに

こんばんは。ぺにぺにです。さて、新しい季節ということで我が職場にも遂に新規採用の職員がやって来ました。初めて僕より年下の職員を迎えることになってどう接していいかよく分かりませんが、気を引き締めていきたいと思います。いつの日かの僕はあそこまでフレッシュな人間ではなかったですね……。

さて、いつぞや四間飛車を指すことを今年度の目標としていましたが、全然指しておりません。いい加減ぶつけたいところですがどうしてもノマ三を使ってしまうというか、指が勝手に飛車を7八に持っていくんです。ということで今日はノマ三の将棋です。


先手:相手さん
後手:ぺにぺに

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △3五歩 ▲2五歩 △3四飛
▲4六歩 △7二銀 ▲4七銀 △7一玉 ▲5八金右 △5二金左
▲9六歩 △9四歩 ▲8六歩 △1四歩 ▲1六歩 △4二銀
▲8七玉 △4三銀 ▲7八銀 △3三角 ▲2六飛 △8二玉
▲5六銀 △5四銀 ▲6八金寄 △5一角 ▲7七角 △3三桂

図1
さて、長手数進めましたが結局後手は石田流の形になりました(ノマ三の将棋って言うてたやん)。カテゴリ作るの面倒だからね、仕方ないね。
面倒といえばこの▲5六銀型、突き破るのはかなり面倒です。石田側も△5四銀と配置しますが、やはり単純な仕掛けは成立しません。△1三角型での動きも考えましたが、途中▲3五歩△同角▲3六飛のような手順を入れられると途端に動きづらくなります。本譜は角を左に展開する構想。

図1以下
▲8八玉 △6四歩 ▲8七銀 △7四歩 ▲7八金上 △6三銀引
▲9八香 △5四歩 ▲9九玉 △6二角 ▲8八金 △8四歩
▲7八金右 △5三角 ▲1八香 △1二香 ▲6六歩 △7三桂

図2
先手は銀冠穴熊を志向しました。その間に動く手は見つけられませんでしたし、実際5筋が薄くなってからの方が仕掛けやすいと認識しています。後手の角が細かく動いていますが、△5三角は△7三桂~△6五歩~△6四角と配置するのを目指した手。ただ、先手は▲6六歩と指したのでその構想がなくなりました。先手も角の活用が難しくなるので一長一短です。

図2以下
▲6七銀 △6二角 ▲6八角 △5五歩 ▲5六歩 △同 歩
▲同 銀 △2四歩 ▲同 歩 △2五歩 ▲2八飛 △2四飛
▲3六歩 △2六歩 ▲1七桂 △1五歩 ▲2五歩 △3四飛
▲2六飛 △1六歩 ▲3五歩 △同 飛 ▲3六歩 △3四飛

図3
後手は△5五歩と突きだしました。こうなると先手も角を使うため▲5六歩をどこかで指すことになります。その一歩で△2四歩と突くというのが僕の構想でしたが、これ、あんまり響かないんですよねぇ。▲3六歩が良い手で▲4五歩を先にするより優れていることが分かります。△同歩にはもちろん▲4五歩。
▲1七桂に△2七歩成は▲2五歩で辛い。やはり先手の方が固いので大駒交換は歓迎です。ということでその筋を緩和するために端を攻めました。この辺りは細かい動きですが、後手はその場その場での先手陣の薄い所を狙っています。

図3以下
▲1三歩 △同 香 ▲4五歩 △1四飛 ▲1五歩 △同 飛
▲2四角 △1四飛 ▲3三角成 △1七歩成 ▲4四歩 △同 角

図4
△1四飛が悪い手でした。ここではどうあれ△4五同歩で角を働かせる一手です。△4五同歩▲3五歩△同角は▲3六飛で悪いですが、△同角に代えてそこで△1四飛と指すべきでした。飛車回りは香車を守ろうという手ですが、▲1五歩が激痛。△1七歩成で駒割は互角ですが、飛車と馬の働きの差が大きい……というのが対局中の気持ちなんですけど、意外に互角かな?

図4以下
▲1五歩 △3三角 ▲1四歩 △1五角 ▲2九飛 △3八角
▲1七香 △2九角成 ▲1五香 △5六馬 ▲1三歩成 △1八飛

図5
不思議なことに▲1五歩からの取り合いの順は読めていました。飛車と角の交換では辛いと思いましたが、△1五角が幸便でした。この手が見えたから△4四角とぶつけたようなものです。本譜の展開は5六に浮いた銀をボロっと取ることができて後手有利と思います。

図5以下
▲4一飛 △6九銀 ▲7九金 △5八銀成 ▲3五角 △5三歩
▲5九歩 △3四歩 ▲2四角 △5九成銀 ▲2三と △6七桂

図6
△6九銀はひどい手でした。金を引かれて何も見えません。代えて△5五桂が有力でしょう。次に桂成から金をはがす狙いですが、▲7九桂の受けにはそこで△6九銀とかけます。本譜は成銀を引くわ▲3五角の攻防手を打たれるわで怪しいムード。▲3五角にも△4四歩を入れるべきでした。
▲5九歩が良い手で後手の攻めを遅らせつつどこかで▲5七香という手を狙っています。いつもの僕なら折れていますが、ここで△3四歩と指せたのは良かったです。3五の地点は攻防ですが、一つでもずれると攻防のどちらかに利かなくなります。
△6七桂は良い手ではないと思いますが、変わる手が見えませんでした。

図6以下
▲7八金上 △6九成銀 ▲3二と △2三歩 ▲1三角成 △1五飛成
▲5八香 △1三龍 ▲5六香 △7九桂成 ▲4二と △1八龍
▲5二と △同 銀 ▲6一飛成 △同銀右 ▲7五桂 △同 歩

図7
馬を狙ったのは良い判断か分かりませんが、待望の△7九桂成が入ったのでぐっと後手に流れが傾きました。
▲7五桂は無理やり玉頭に空間を作る手筋。ラストスパートです。

図7以下
▲7四金 △7八成桂 ▲同 銀 △7二金 ▲6九銀 △4七角
▲7八銀打 △5六角成 ▲7五歩 △7六香 ▲8三金打 △同 金
▲同 金 △同 馬 ▲7四桂 △7二玉 ▲5一角 △6三玉
▲5五歩 △7二金 ▲8二金 △同 金 ▲同桂成 △同 馬
▲7四金 △7二玉 ▲6四金 △6三歩
まで160手で後手の勝ち

終局図
本譜△7八成桂の瞬間が一番怖かったです。▲同銀に代えて▲8三金打が気になりましたが、以下△8一玉▲7八銀は△8七香で後手勝ちそうです。感想戦で指摘された手で、全く見えてなかったので対局中は心臓がいつもの2倍の速さで鳴っていました(笑)。
以降は後手が受けきって勝ちです。

form.csa

(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)

久しぶりに銀冠穴熊に勝てたと思います。なんだかんだ負け続けていて苦手意識の強い戦法です。

エイプリルフールが終わります

こんばんは。ぺにぺにです。今日はエイプリルフールでしたが、エイプリルフールのこのメジャーになりきれない感は一体なぜでしょう。

最近久々にクエストをやっています。その中で特に採用しているのが中飛車。居飛車側は穴熊に構えることが多いですが、それに対するこの仕掛けがかなり有力に思います。



strategyさんのブログに取り上げられていた形だったと記憶していますが、早指しだとかなり刺さります。単純な5筋突破、▲5五角の飛び出しなど、意外に手段が多い。△4二角の受けが気になりますが、大体なんとかなるのでは?今後もう少し試していこうと思います。

こなシス

こんばんは。ぺにぺにです。棋譜が溜まっているのでぼちぼち記事上げていこうと思います。

3手目▲7五歩に対してこなシスを採用した将棋です。


先手:相手さん
後手:平井

▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八飛 △8八角成
▲同 銀 △4五角 ▲7六角 △4二金 ▲3八銀 △6四歩
▲5八金左 △3三金 ▲4八玉 △2二飛 ▲4六歩 △7二角

図1
本譜は角を後から追われたのでスムーズに角を引けました。

図1以下
▲4七金 △4二銀 ▲3六歩 △4四金 ▲5六歩 △2四歩
▲7七銀 △2五歩 ▲6六銀 △2六歩 ▲同 歩 △3五歩
▲5五銀 △同 金 ▲同 歩 △6五銀 ▲同 角 △同 歩

図2
▲4七金は早いように思いましたが、矢倉に組み替える狙いだと思います。なので、▲3七銀の瞬間に△3五歩を突けるように準備していきます。
△2六歩と先に突き捨てたのは歩が入った時に△2八歩と打てるようにするため。後の進行でもそうですが、先手玉が入っていないので、単純に2筋を破る展開でうまくいくように感じませんでした。
△6五銀は俗手ですが、角を持った方が手を作りやすいと判断。代えて△3六歩と取って△2八歩を狙う方が本筋っぽいですが、▲5四歩が気になりました。△同角は▲同角△同歩で先手の飛車角が捌けそうですし、△同歩は角が使えません。こなシスに5筋を狙う展開は有力と思います。

図2以下
▲5四歩 △同 歩 ▲6四銀 △9四角 ▲5八金 △6六歩
▲同 歩 △6九角 ▲6八飛 △5八角引成▲同 飛 △同角成

図3
玉頭戦になると辛いのでこちらも早く動かなくてはいけません。ということで△9四角からスピードアップ。先手玉を露出させます。しかし、後手は駒が少ないのでうまく行かなそうですが……。

図3以下
▲同 玉 △8八飛 ▲5七玉 △3八飛成 ▲6三角 △5二銀

図4
△8八飛に対して▲6八Xの合駒は△6七歩で攻めを続けるつもりでしたが、如何せん攻めが薄いです。ただ、先手も駒を使って受けては後手玉に迫りにくくなるという判断でしょうか、▲5七玉と踏ん張ってきました。▲6三角△5二銀には▲5三歩が見えていますが、一直線です。あとは後手が先手玉を詰ますのか、追う手順の中で詰めろを外すのか。

図4以下
▲5三歩 △6三銀 ▲同銀成 △7九角 ▲6七玉 △6八角成
▲7六玉 △5八馬 ▲6五玉 △4七馬 ▲6四玉 △7四金
まで66手で後手の勝ち

終局図
▲6三同銀成の局面までは一直線です。手順中どこかで5三銀と詰めろを外す手もあるのですが、この場合6三の成銀が壁になっていると判断し、踏み込みました。
△6八角成~△5八馬が工夫した手順で、代えて△6三竜から追うと詰まないです(多分)。△5八馬のときの合駒が難しい。先手が後手玉への詰めろを維持するには金か銀を残す必要があるのですが、▲6七Xには馬を切って一間龍。先手玉の詰みかこちらの詰めろが外れる状態になります。
本譜は即詰みの順になり勝ちました。

form.csa

(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)

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自分で指した将棋を中心に検討していきます。

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